1月17日(金)、25年前に阪神淡路大震災が起こった日に、今年度の防災行事を行いました。地域の防災マップを作った昨年度の内容を発展させ、今年度は広域避難所である本校体育館で行う避難所体験です。全児童と教職員に地域・保護者を含め、約100人が参加しました。
校長とPTA会長のあいさつの後、全員で震災の被害に遭われた人たちを追悼する気持ちを込めて黙祷しました。舞台上には、北地区の福岡造園さんから製作・提供いただいた竹灯籠と、奥地区の豊田八千代さんの書(「き」「ざ」「む」)が掲げられています。そして、市の教育委員会と危機管理課から講師を(5人も!)お呼びして、体育館内に4つのブースを作り、地域ごとに順に体験する防災学習活動を行いました。1ブース15分の時間設定がとても短く感じるほど、中身の濃い体験活動となりました。
最後は全校合唱「ふるさと」を聞いてもらい、閉会です。これまで、あまり具体的に想像できなかった避難所生活を、とてもリアルに感じることができました。いざというときのため、防災意識を高める活動に、家でも学校でも、常に取り組んでいきたいものです。今回の防災行事も、本当に沢山の方々にお世話になりました。ありがとうございました。
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